Pixel3
次の端末はiPhone?それとも?
現在のメイン端末はiPhone7Plus。我が家の携帯回線はすべて格安SIMなので、契約の縛りはないもののそろそろ新しい端末が気になります。これまでは、iPhone一択でしたが、SIMフリーの256GBだと約13万円を超えてくるのは少々お高い。
ということで、躊躇していたら、GoogleからPixel3が出るという情報が。スペックなどを調べてみると、結構いい感じ。しかもお値段もiPhoneほど高くないなんて思っていると、気を失い次に目を覚ましたときには、Pixel3を握りしめていました。
…悪い病気が始まったw
なぜ数週間待てないかね?
自分の場合は、現在メジャーキャリアとの契約がないので、基本的にはSIMフリーの端末を選べば良い。Google Storeから買えば普通に手に入るんですが、納品までは数週間。でも、早く実機を触ってみたい…
そんな中、ふと量販店に立ち寄ってみると、キャリア端末ならすぐに手に入ることが判明。いやね、冷静に考えれば数週間待てば良いのは分かっているんですが、ここは理性を失ってしまいました。
それでも、経済的負担を最小限に収めるために、こんな算段をしてみました。
これなら許容範囲かなと思ってしまう自分が怖い(苦笑)。素直にSIMフリーを待てば、通信料は上がらないし、海外発送扱いなので端末の消費税もかからないのにね…
とは言え買ってしまったので、ボチボチと感想をば。
iPhoneにできてPixel3にできないこと?なさげ
自分にとってAndroid端末は、HuaweiのP10以来なので、全くAndroid初心者という訳ではないという点は先に言っておかないといけないと思いますが、操作的には全く違和感なく入れました。
iPhone X以降に入った顔認証は使ったことがないので、むしろ指紋認証の方が慣れています。指紋認証のセンサーが前ではなく後ろ側にあるのも、(P10で経験済みなのも大きいですが)スマホを右手で持ったときにちょうど人差し指が当たる付近にあるので、むしろiPhoneのときのように片手で持って、もう片方の手で指紋認証するのに比べれば楽です。
細かいところで操作に慣れない部分は正直あるものの、WiFiの認証とかむしろiPhoneより気が利いているなというところもあり、かつてMacとWindowsが歩んできたように、iPhoneとAndroidのUXもだんだん似たようなものに収束してきているんだなというのが正直な感想です。端末の下側を握ってやるとGoogleアプリが立ち上がったり、フロントカメラが広角にできたりと、iPhoneに飽きてきた(そしてミーハーな新しモノ好きな)自分のような人には、むしろiPhone Xsなどに切り替えるより満足度が高いかも知れません。
ということで、この記事の一番最後に書いてある問題が解決すれば、すんなりと移行できそうです。
カバーや画面フィルムの選択肢が少ない
ヨ○バシカメラ新宿西口本店で見た限り、カバーは純正の含めて3種類ぐらい、フィルムも2種類しかありませんでした。ひとまず純正のファブリックのケース、フィルムも安い方(でも4000円)をチョイスしてみたのですが、感想を端的に言うと、こんな感じでした。
- ファブリックのケースは滑って危なっかしい
- フィルムは厚めで気泡が入りやすいタイプ
これまで、シリコンやラバー系のケースを使っていたせいもあるものの、滑りやすくて落としそうになるのが怖い感じがします。これを期に歩きスマホはやるなという事なんでしょうね。ただデザインは目を引くので、意識高い系の人にはいいかもしれません。
フィルムは、貼った最初は気泡が入りまくりで、正直金返せと思ったのですが、説明書に数日すると気泡は消えるよという言葉を信じて、こまめに気泡を外に追い出していたところ、購入翌日に気泡はだいぶ消えたけど、完全には消えてないなぁ。
いずれにせよ端末購入時のポイントで全額カバーできたので良しとしましょう。
Suicaにチャージできないんですけど・・・
Pixelに乗り換える後押しとなったのは、Suicaが使えることだったのに、なぜかGoogle Payで登録したクレジットカードからチャージしようとすると、こんなエラーが。
Googleに問い合わせる一方で、ひとまず駅の券売機で現金でチャージはできることは確認したものの、それじゃなんの意味もない。このあたりは問い合わせの経過などをそのうちまとめようと思います。
ということで、しばらく2台持ちが続きそうです。
Nokia Steel HRに更新が降ってきた
ここ数ヶ月おきに更新が降ってくるNokia Steel HRですが、昨日降ってきたのはアクティビティトラッキングの強化でした。
これまでは、リューズボタンの長押しで運動開始だったのですが、今回の更新でリューズの長押しで運動の種類をWalking, Running, Swimming, Cyclingなどから選べるようになり、そこからもう一回長押しするとトラッキング開始という具合に。
スマホのGPSと組み合わせることで、地図上にプロットされるところまでやってくれる。これまでは、Runkeeperなどの外部アプリとの組み合わせが必要だったので便利になりました。
試しに朝の散歩中に少し試したら、上のような情報がHealthmateアプリの中で確認できます。
Nokia スマートウォッチ Steel HR 心拍&アクティビティモニター(36mmモデル) ホワイト 【日本正規代理店品 HWA03-36WHITE-ALL-JP
- 出版社/メーカー: Nokia
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
中国とAI
Pythonをベースにした機械学習本は、このブログの中でも何回も取り上げてきているものの、何冊も読んできて、だいたい傾向的なモノはだいたい似たり寄ったりだなぁというのを感じています。さらに言うと、方法論的なモノは所詮研究者には叶わないのだから、それをどう使うかを考えることが重要なんだよなというのしみじみ感じる今日この頃でございます。
ところで、以前読んだこの本に、ここ数年のDeep Learningの趨勢みたいなものがあり、Imange Netのコンテストで中国系のチームが上位を占めてきたというような内容がありました。
scikit-learnとTensorFlowによる実践機械学習
- 作者: Aurélien Géron,下田倫大,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
それを裏付けるような記事も。(ちょっと古いけどね)
最近でも、中国のAIのニュースは日本語だけでも結構流れてくるので、
前置き長くなったけど、この本を読んでみることにしてみました。
AI Superpowers (International Edition): China, Silicon Valley, and the New World Order
- 作者: Kai-Fu Lee
- 出版社/メーカー: Mariner Books
- 発売日: 2018/09/25
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
日本語のニュースだと監視社会とか、すこし違う方向性で語られることが多いけど、中の人から見るとどんな感じなのかというのを知りたいと思ったわけです。
どうでもいいけど、最後の"the new World Order"ってのは、キッシンジャーのこの本を少し意識しているよね。
Nokia Withings Steel HRが故障した?
今年の2月から使っているNokia Steel HRですが、数日前の午後2時を最後にパタッとiPhoneのNokia Health側と同期しなくなってしまいました。
Nokia スマートウォッチ Steel HR 心拍&アクティビティモニター(36mmモデル) ホワイト 【日本正規代理店品 HWA03-36WHITE-ALL-JP
- 出版社/メーカー: Nokia
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
これまでに全くなかった事象です。ひとまずググって、こんな記事などを参考にしてみます。
iPhone側のBluetoothのオンオフを繰り返してみたり、Steel HRのFactory Resetをやってもダメ。Bluetoothのステータスを見ても、Steel HR C3はNot Connectedのままです。これはアプリ側から、連携をいったん削除して、再度新しいデバイスとして登録し直すしかないかなと思ってやってみたのが運の尽き。Nokia Healthのセットアップ画面でそもそもデバイスを認識してくれません。
・・・Steel HRのBluetoothユニットが逝ってしまったのでは?
という疑念が頭をもたげます。こりゃダメかなと半ば諦めつつサポートに問い合わせてみると、「サポートは日本語では行っておりません」というテンプレ丸出しのメールが返ってきました。なら日本語のサポートページ作るなよと思いつつ、英語で問い合わせて海外に送れとか言われるのも面倒だなとか、価格的に元は取ったな(弊社は1日当たりの歩数の基準を満たすと3ヶ月に一度ちょっぴりお小遣いが貰える!)なんて事が頭をもたげ、40mmモデルに乗り換えることにしました。
Nokia スマートウォッチ Steel HR 心拍&アクティビティモニター(40mmモデル) ブラック 【日本正規代理店品】 HWA03-40BLACK-ALL-JP
- 出版社/メーカー: Nokia
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
仕事帰りに店頭受取でモノを受け取り(こういう時は本当にアクションが早いw)、セットアップをしようとNokia Healthを開いて、Timelineを見てみるとおかしな事に気がつきました。Steel HRから連携される歩数が出ないのは当たり前だとしても、今回の件とは関係のないBodyscaleから連携される体重自体も更新が止まっています。Webで見るときちんと最新の体重まで記録されているにもかかわらず。。。
これは!まさか。。。とNokia Healthアプリをいったん削除して再インストールと直るかも知れないと思って試してみると、故障したと思った個体も問題なく認識できるようになりました。ぐぬぬ。ちょっと無駄遣いしてしまったかも。
最近iOS12にアップグレードしたことなども影響しているのかも知れませんね。
・・・ということでお買い物は慎重にねw
ドメドメな環境に飽きてきた
今日のネタは技術ブログらしからぬ感じ。
日本に帰国して早5年。日本に見向きもせず仕事の全てを英語でやっていた頃が遠い昔に感じる今日この頃。日本語だけでコミニュケーションすればいい(※1)のは楽と言えば楽だけど、何だか物足りない。
そんな中、先日新宿を散歩していて、ふと洋書店に立ち寄って、「買ってくれオーラ」を出していたこの本を買ってみました。
The Culture Map (INTL ED): Decoding How People Think, Lead, and Get Things Done Across Cultures
- 作者: Erin Meyer
- 出版社/メーカー: PublicAffairs
- 発売日: 2016/01/05
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
- 作者: エリン・メイヤー,田岡恵,樋口武志
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2015/08/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
買ったのは上の方ね。下の本は、上の本の日本語版だと思ったんだけど、発売日からして別の本かも。
この三連休に最初の章を読んでみたんだけど、あるある過ぎて一気にのめり込んでしまいました。多文化な環境で仕事するときのあるあるがスッと理論的に腹落ちして行く感じ。
例えば、中国で仕事しているときは、ボスはドイツ人、同僚はほぼ中国人だったんだけど、中国人の同僚から、こんな事を言われました。
中国人「ボスのやり方は理解できない、お前は同じアジア人だから分かるだろ?」
・・・え?君たちの考え方もかなり欧米寄りだと思うんだけど。と、心の中で呟きつつ、
自分「そ、そうだね…」
と、返したのを覚えてます。Negative feedbackの仕方がとても直接的なドイツ人、その正反対な日本人(自分)。中国人はその間、やや日本寄りなポジションにいるので、中国人から見ると、「お前なら分かるだろ?」になるけど、日本人から見ると「お前ら、どっちもどっち」と感じると。印象というか感情は、相対的な位置関係で決まると本の中で言われると、確かにそうだなと納得。
そんな懐かしい日々を思い出しつつ、Linked-inで元同僚がバンバン出世しているのを見るにつけ、このままではいけない気がすると思う今日この頃でございます。
とは言え、ノスタルジーに浸ってるだけでアクション起こさないのはおじさんになった証拠かな。
※1 たまにオフショアの中国人とやりとりするけど、今やりとりしている某社は、日本語人材なので、本当に英語を使う機会がない。