グラフデータベース再び

雨の降っていない昼休みは、30分ぐらい歩くようにしているのだが、会社から歩いて15分(往復で30分w)のところに書店があり、時たま立ち寄っては本を衝動買いするのが最近の悪習である。だいたい、こんな分野の本を見たいと当たりを付けて店に入るのだが、店から出てくるときには全く別の分野の本を手にしていることもよくある。

先日も、統計の本を探しに入ったつもりが、気がつくと手にはこんな本を持っていた(苦笑)。

グラフデータベース ―Neo4jによるグラフデータモデルとグラフデータベース入門

グラフデータベース ―Neo4jによるグラフデータモデルとグラフデータベース入門

もちろん、グラフデータベースって何のこっちゃ?という人がほとんどかも知れないが、自分の場合、数年前に、こんな本や

最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅

最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅

あんな本を読んでいたので、

A First Course in Graph Theory (Dover Books on Mathematics)

A First Course in Graph Theory (Dover Books on Mathematics)

ん?あのグラフ理論がデータベースに!

てな具合にピーンときてしまった訳である。恥ずかしながら、洋書の方は最初の半分ほど読んで放ったらかしになっていたのはここだけの秘密だが。。。

早速、本で紹介されているNeo4jを自分のMacにインストールして触り始めた。

neo4j.com

今、アタマの中で、こんな事やりたいなというのがあるのだが、まだ自分のイメージしたとおりに使いこなすべく奮闘(!?)中である。

ちなみに、NoSQLって何?という方にはこんな情報とかいいかも。planetcassandra.org
本業だと、ClassicなRDBMSとちょいとしたカラムストアぐらいしか触る機会がないのだが、個人的にはこういうのの方が好きだったりするのである。