Courseraで機械学習+クラウドを学んでみる

連休の暇つぶしに

機械学習本を買い込んで写経をする勉強もいいけど、何か形が残る方が良いかなという事で、CourseraのMachine Learning with TensorFlow on Google Cloud Platformというコースを受講してみることにしました。

 

このコースを知るきっかけになったのは、このブログです。

blog.coursera.org

 

この数ヶ月、他の機械学習関連のブログ記事などを見ていると、同じCourseraでもStanfordのMachine Learningがよく紹介されてます。翻訳の方々の活動の賜物で、日本語字幕も用意されており、自分の中でも至れり尽くせりな感じがしていたのは事実ですが、一応これまでの写経生活で積み上げて来たものがあるので、基本的な理論を(またお金を払って)また最初から学ぶのは勿体無いなと思っており、受講を見合わせていました。

 

そんなタイミングで、CloudベースかつTensorFlowに特化した形でのMLが学べるというオファーはかなり魅力的に映り、連休も近いこともあって試してみるかなという事でジャンプインしてみたわけです。ちなみにお値段は49USD/月。つまり早く終わらせればそれだけ安く上げられるという事ですね。

 

今のところ、5つあるコースのうち2つを修了して、3つ目のコースの2週目のカリキュラムに取り組んでおり、Courseraでの学びで気がついた事を書き留めておこうと思います。

 

英語は心配しなくても大丈夫

英語力は人依存じゃんと言われたら身もふたもないのですが、少なくとも英語のスクリプトは画面の下に表示されるので、聞き取りが厳しい人でも読めれば何とかなります。今受けているコースは、講師が入れ替わり立ち代りするのですが、インド風アクセントの人がいたかと思えば、いかにもアメリカン英語な人、多分ロシア系かなてな具合で楽しめます。よく分からなければ、後でスクリプトを見返せば良いので、かなり気楽に構えて大丈夫なはず。

 

Certificateが貰える

コースによっては、本当に学位が貰えるコースもあるそうですが、今受けているコースでも認証付きの修了証(Certificate)がもらえます。例えば、Linkedinをやっている人であれば、これをそのままAccomplishments のところに貼ることができるので、転職とかを考えている人であれば、最新の技術をキャッチアップしてるよというアピールにもなります。自分の場合もすでに終了したコースのCertificateを2つ貼り付けておきました。

 

ま、転職活動しているわけではないですけどね…

 

課題は積極的に取り組むべし

今受講しているコースだと、GCPのコンソールを立ち上げて、DataLabというクラウド上のJupyter Notebookのようなところで課題をこなすようになっているですが、やる気なしモードだと各セルを実行するだけで終わりにできてしまいます。でも、そこで敢えてコードをこねくり回してみたり、追加の練習問題に取り組んでみた方が投資対効果は高いはず。ただ追加の練習問題の解答をどこかに載せて欲しかったなぁ。

 

と書きつつ、何気に良いなと思ったのが、そこではなくて、時々出てくるDiscussionsというフリーコメントを書くところ。例えば、TensorFlowにおけるVariablesとPlaceholdersの違いを書いてごらんという課題が出てくるんだけど、これが意外に書けない。これの良いところは、他の人がどう書いたかも見れるので、自分の理解は間違ってないなとか、あ、大事なところ外しちゃってるみたいな事が見えてくるんです。自分の言葉でアウトプットして初めて理解できるんだなと気付いてから、まじめに取り組むようにしています。

 

とひとまずこんなところです。また気づきがあれば共有したいと思います。