Dockerにハマった話

再び図らずもこの記事の続編です。
deutschina.hatenablog.com

無邪気さは悪なのか

Dockerに引っ越したSAPを触っていたところ、とある処理でポート50000のエラーが発生。そういえば、コンテナをrunした時のパラメータでポート番号50000を指定していないのが原因かなと思って、それじゃ1回止めてパラメータを追加して再起動すれば良いのかなと思い無邪気に、こんなコマンドを打ってしまったのです。

$ docker rm nwabap752
nwabap752

はいはい。これでパラメータ追加してもう1回runすれば良いはず。

$ docker run -p 8000:8000 -p 44300:44300 -p 3300:3300 -p 3200:3200 -p 50000:50000 -h vhcalnplci --name nwabap752 -it nwabap:7.52 /bin/bash

うん、いい感じ。これでSAPを起動すればいいのねと。

# su npladm
su : user npladm does not exit

え?ちょ、ちょ待てよ。

# startsap ALL
Command startsap not found

こっちもダメじゃん。何かやらかした模様。。。

Dockerのこと全く分かってなかった

Dockerについて分かったつもりだったんだけど、実は全く分かってなかったのね。
stopしただけではrunできないので、無邪気にrmしたけど、このstackoverflowの記事を見る限り、ディスクイメージが廃棄されるとのこと。

stackoverflow.com

日本語だと、こちらの記事が分かりやすい。
enakai00.hatenablog.com

SAPはディスクイメージの階層に入れているので、rmによってきれいさっぱり消えちゃいました。ということですな。これは、泣く泣く再インストールするしかないんだけど、前回触れたとおり、インストールで結構な確率でフリーズしてしまうという問題を抱えており、結局半日仕事に。。。

それでも、エラーは解消してすっきり。

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