機械学習のお勧め本に日本語版が出た!
以前の記事で、機械学習本の中で、一番好きだと言っていたあの本の日本語版が出ました!
scikit-learnとTensorFlowによる実践機械学習
- 作者: Aurélien Géron,下田倫大,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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意外に早いなというのと、英語版と対して値段が変わらないというお得感で、思わずポチッと行ってしまいました。英語版での分かりやすさを損なうことなく、いい感じで日本語化されてて、復習に使えそうです。
ちなみに、同じ日にこの本の日本語版も発売されたので、同じく買ってみました。本当は店頭で確認してから買うつもりだったものの、発売当日に神保町の某大手書店で在庫がないという事態に出くわし、上の本と一緒にポチッてみました。
実践 Deep Learning ―PythonとTensorFlowで学ぶ次世代の機械学習アルゴリズム (オライリー・ジャパン)
- 作者: Nikhil Buduma,太田満久,藤原秀平,牧野聡
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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英語版の書評から何となく想像していましたが、最初の2章を読んだ限りでは、入門から入るには少しハードルが高いかなという感じでした。とは言え、この本を手に取る人は、すでに機械学習関連の本を数冊読んでいる可能性が高いので、その知識を動員しながら読めば歯が立たないという事はなさそうです。
昨年末ぐらいに、これからは機械学習の時代だとノリノリだったのですが、これは今籍を置いている会社が機械学習の専業ではないという悲しいところで、思ったほど需要が膨らまず空気的にはややトーンダウンしております。とは言え、生存のために守備範囲は広げておいたほうがいいので、Courseraの機械学習(スタンフォードの有名な方ではなく、Google Cloudの方だけど)などを受講しつつ、来たるべき日に備えております?