道をよく聞かれるとです

技術ブログの範疇じゃないかもしれないけど、たまには良いかなということで。

通勤の行き帰りに新宿駅周辺を通るんだけど、最近やたらと英語で道を聞かれます。場所柄かインバウンドの方が多いので、自ずと機会も多いのでしょうね。そんな例を三つばかり。

朝の散歩ついでに迷子になった

西新宿の高層ビル街を新宿駅方面に向かって歩いていると、小さな子供をベビーカーに乗せたインド系と思われるご家族に遭遇。結構小綺麗な格好をしていたのとIT系かななんて想像。アクセント的にもインドリッシュな感じもせず。

まずはスマホの画面を見せられたんだけど、字が小さくて見えないなと思っていると「京王プラザホテル」を探しているとのこと。というか、もうすぐそこだったので、

あそこの信号見える?そこのすぐ先だよ

と伝えると、ありがとうとお礼を言われた。場所はこの辺りだったはず。

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京王プラザホテルへ

大江戸線が見つからない!

続いては、夕方の新宿駅構内、さらに言うとJRの改札の内側。東南アジア系のビジネスマンが夏休みで来ました風の人に声をかけられる。印刷した紙を見せられながら「大江戸線はどこ?」と尋ねられたので、

まずは外に出る必要があるよ。JRとメトロは別の会社だから

すると「了解!別のネットワークなんだね!」という事で、道案内終了。場所はこの辺り。

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大江戸線

てか、ストリートビューすごいな。改札の中まで画像があるのね。

Banco de Sumitomo Mitsui

最後は、新宿駅西口のロータリーの前にあるスタバの前あたり。音楽を聴きながら歩いていたら、手を振られたような気がしたので、立ち止まると印刷した紙を見せられる。

英語じゃないし、なんだろうと思って見てみると、Bancoという銀行を意味するスペイン語Sumitomo Mitsuiという文字が見えたので、銀行というかATMを探していることが分かったので、

銀行に行きたいんだよね?あそこにSMBCって看板があるでしょ。あの裏の階段をおりた地下にあるよ

てな感じで伝えてミッションコンプリート。場所はちょうどこの辺りかな。

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SMBC

全部に共通していること

たまたまかもしれないけど、3回ともスマホの画面だったり印刷した紙を見せられた。つまりネットなりで情報を元に近くまで来たけど、非日本語話者だと気付きにくい情報しかなくて現場にたどり着けずと言う点が同じなんだよね(最初の京プラは少し違うけど)。

こういう道路標識なり案内なりの英語対応はまだまだ充実してないんだなと感じた今日この頃でございます。

CD付き 外国人観光客の「Excuse me?」に応える英会話

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英語で東京道案内 (だいわ文庫)

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