結局Appleからは逃げられず (iPhone 12 Pro Maxを買いました)

お題「#買って良かった2020

自分の過去ブログをたどってみると、iPhone飽きたと言って、Andorid機を物色したりしているのですが、メイン機はずっと iPhone のままなんですよね。と言っても、2016年に買ったiPhone 7 Plusのバッテリーがそろそろ限界を迎えており、ようやく嫁の承諾を得てメイン機を交換したというのが本日のお話になります。

購入前

購入に至るまでのつまらない与太話です。

メイン機はiPhone 7 Plus (2016)

これまでメイン機として使っていたのは、2016年に購入したiPhone 7 Plus 128GBモデルです。Apply PayやSuicaなど決済手段としても中心的な役割を果たしており、自分のキャッシュレス化はこのiPhoneなくしてはあり得なかったと言えるほど。ストレージも128GBあり余裕はあったのですが、とにもかくにも、バッテリーの劣化が激しく、フル充電して2時間もすれば50%以下に落ち込む状態。以前の過充電がバッテリーの寿命を短くしてしまったのかもしれません。コレを理由に1年以上前から嫁に買い換えを直訴していたのですが、なかなか首を縦に振らず。

なぜ交換まで4年もかかったのか

正直言うと独身の頃は、毎年1〜2台端末を買っていましたが、1台10万円を超えるような端末を自由に勝手気ままに買ってしまうと、家庭内でいろいろな問題が出てくる訳です。海外出張などで使うサブ機ならまだしも、メイン機だと毎日家の中でいじり倒す=嫁の目に止まるわけです。これまでみたいに出張が多い生活だったら、、、と頭をよぎりますが、2020年は3月末から在宅勤務となると、これは筋を通して購入しないと悲劇が待っているわけです。

結局、粘り強く交渉を続け、とある条件をクリアしたらと言う譲歩?を引き出し、2020年秋頃にめでたくそれをクリア。嫁は実現は無理だと踏んでいたフシがあり、いざ現実を目にしてからは、あれこれ理由を付けて購入を先延ばしするものの「約束は約束」と言うことで、こちらもグイグイ押し込み、最後には何故か義母の後押しもあり、ついにこの年末に購入の許可が下りたわけです。

どうでも良いことですが、ちなみに我が家は家計管理は自分がしており、奥様が財布を握っているという、ありがちな他のご家庭とは少し状況が違います。こちらとしても原資はあらかじめ確保してあり、あくまで筋を通すコトが重要だったりします。

後継機候補選びは大分前から始まっていた

これは過去ブログを参照していただくとして、2018年頃から(オイ!)後継機をどうするか考えていました。2016年以降に出たiPhoneは、それほど目新しいところがあるわけでも無く、iPhoneじゃなくても良いかなという方向に気持ちが傾いていたのは確か。特に一時期Googleに傾倒してた際には、Pixelをメイン機にしても問題ないのでは?とも思っていました。ただPixel 4はバッテリーのもちに難がある、それに続くPixel 5はCPUの性能だけ見るとPixel 4に劣るという情報が入ると、Googleじゃない方が良いのか?なんて思い始め、今度はSamsungなどの他のAndroidまで選択肢を広げたのですが、最近のハイエンド機はお高いのね。。。というところで、なかなか踏み切ることができませんでした。

Androidに流れなかった二つの理由

といいつつ、iPhoneに踏みとどまったのには2つの理由があります。ひとつ目は、Apple Payでカバーされていて、Google Payでカバーされない決済手段(具体的にはカード会社)があり、それが自分のメインの決済手段であったこと。もう一つは、コレです。
blog.google
2021年6月以降、Google Pixel以外からアップロードされた写真は、15GBの無料ストレージを消費することになるという例のニュースです。今の自分の写真ライブラリのサイズは物理的に15GBを超えており、今後も増え続けることはほぼ確実です。現状、iCloudにも毎月数百円払って追加ストレージを購入していますが、これがGoogleにもとなると心理的負担が大きい。もちろん、Pixelを買えばその心配はしなくても良いのかもしれませんが、メインの決済手段を変えてまで引っ越すまでのモチベーションにはつながりませんでした。

機種選び

グチャグチャ書きましたが、実際に嫁の許しが出た際には、iPhone一択になっていました。我が家はもう長いこと格安SIMなので、SIMフリー版をApple Storeで購入することになります。

ぶっちゃけiPhone 12かProで良いと思っていた

購入にゴーサインが出たのは12/25か26のことでした。大分前から購入を企んでいたので、iPhone 12シリーズが出たときには、細かい違いなどは全てチェック済みでした。

最近、めっきり外出の機会も減ったこともあり、カメラの性能にもそこまでこだわらずに無印のiPhone 12でも良いかなと思っていました。ただ、せっかく嫁の許しを得て正面から堂々と購入できるので、少しだけ考え直してProにしようかなと思い、だいたいこのぐらい費用がかかるよという話を嫁ともしていました。実際Proを買い物かごに入れて納期を見ると、納期が1月中旬頃になりそうなことが判明。「これから3週間もさらに待つのは嫌じゃ」となり、色を変えたりしてみたいのですが、それでも納期は変わる様子がありません。

あれ?Maxならほぼ即納じゃん

そこで、Maxとの値段を比べてみたら1万円ぐらいしか差がありません。Maxはデカすぎという記事も見かけたのですが、実際にiPhone 7 Plusと比べたら重さは結構違いましたが、サイズは大差ありません。気になる納期は3-5営業日で年末年始休暇中に手にすることができそうです。ここで再びさっきの「正面から堂々と購入できるんだから」という考えが頭をもたげて、心のリミッターをあっさり外してしまいます。「いいやMaxにしちゃおーっと」、って。サクッとポチって注文してしまいました。そこで表示された配達時期は1/1-6とのこと。

やってくるiPhone 12 Pro Maxのために

購入に当たって、嫁に釘を刺されたのは、今度買い換えたら最低3年は使うこと。であるなら、その間に落としたりして画面が割れたりしたら目も当てられません。あ、ケースとフィルムを買う良い口実ができましたね(笑)。

ケースとフィルム選び

純正品はバカ高いので、最初から眼中にありませんでした。せっかく美しい色をしているのですから、無色透明のケースをいくつか検討して、購入したのはこちら。

充電はどうしようか?

あと、充電器とイヤフォンが付属していないという件については、もちろん織り込み済みです。充電器については、あまり気にする必要はないものの、会社の携帯(iPhone XR)の充電用に使っているコレで試してみれば良いねという結論に。

※最大10Wなのでぶっちゃけ充電は遅いです!
イヤフォンについては、AirPods Proを持っているので、これを使えば良いだけです。
Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス
なんやかんやで家の中にすでにあるアクセサリ類を使えるので、今回別売りにしたというAppleの選択は正しいと思いますね。

少し早めにやってきた Pro Max


結局、当初の予定より少し早く12/30にiPhone 12 Pro Maxが配達されました。

初期設定は自動で

4年前に7 Plus買ったときにどうやったか忘れましたが、今回は自動で移行処理をやってしまいました。ひとつずつ手で設定するのも悪くないですが、ゴミは後から消せばいいやぐらいの感じで気楽にやっちゃいました。


だいたい30分強くらいかかったかな?という感じです。

使ってみて

ここまで丸2日ほど使ってみましたが、感想はコレにつきます。


変わらなすぎるので、何のストレスもない分、何の目新しさもないというのが正直なところです。

写真は、これぐらいしか試していないのですが、ぼかしは以前よりも自然な感じになった気がします。


早く気ままに旅ができるようになって、写真をバリバリ撮りたいですね。

何か新たに気づいたことが出てきたら、また記事を書きたいと思います。今日はこんなところで。