今さら人に聞けないPATHの通し方
お恥ずかしながらいつも忘れるので、PATHの通し方を再び。
Mac OSX Yosemiteの場合
PATHを通すときは、.bash_profileというファイルに記述すればOK。ドット(.)で始まるファイルは普通は見えないけど、-laのオプションを付けて、ファイルが存在しているかを確認する。
$ ls -la
.bashで始まるファイルがいくつかあるけど、何かをインストールしたときに作られたバックアップかと思われ。
total 1384 ... -rw------- 1 ken staff 10680 Dec 8 22:08 .bash_history -rw-r--r--@ 1 ken staff 1016 Oct 14 09:42 .bash_profile -rw-r--r-- 1 ken staff 607 May 1 2015 .bash_profile.pysave -rw-r--r-- 1 ken staff 342 Apr 7 2013 .bash_profile~ -rw-r--r--@ 1 ken staff 346 Oct 14 09:31 .bashrc ...
このコマンドでファイルを開いて編集する。
$ vi .bash_profile
vimで保存して抜けるときは、:wqってのもよく忘れるのでメモ。
Windows7の場合
過去記事に書いてあったので、省略。deutschina.hatenablog.com
PythonでPATHを通すのと混同しないように
自分のマシンの設定を見ていると、確実に勘違いしていたので、敢えて恥をさらして書いておく。自分でPythonでモジュールを書いて、それをコマンドから使えるようにimportしたいときは、こっちのpathに入れておく必要がある。
>>> import sys >>> sys.path ['', '/Users/ken', '/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.4/lib/python34.zip', '/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.4/lib/python3.4', '/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.4/lib/python3.4/plat-darwin', '/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.4/lib/python3.4/lib-dynload', '/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.4/lib/python3.4/site-packages']
こっちはPythonのListになっているので、こんなコマンドを打ってあげれば、手動でPATH追加完了。
>>> sys.path.append('/Users/ken/workspace/hoge')
毎回手動で追加するのは面倒な時は、ここに書いてある方法で、pthファイルを作ってやれば良い。
29.13. site — Site-specific configuration hook — Python 3.4.4rc1 documentation
ただpthファイルで、site-package配下以外のPATHを指定したいときはどうするのか要確認。
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