リモートワークに最適なヘッドセットのその後

半年経っての感想再び。需要があるかどうかは二の次。
deutschina.hatenablog.com

Afershokz Opencommを使い始めて早半年。オープンイヤー方式なので、長時間装着していても苦にならないので、第一選択ではあるんだけどいくつか問題も。

声が太い人がしゃべると耳がこそばゆい

これは、耳の前の部分に当たる角度を調整することで多少緩和できると前の記事で書いたんだけれども、Zoomなどの会議で参加者の中に声質が太い人が話すとどうしても、激しく振動して耳の前がこそばゆいという状況が発生。これを理由に、お前しゃべるな!と言うわけにも行かず(苦笑)。あえて対策するとすれば、こそばゆいときは手を添えて振動を逃がすなどの対応でなんとか対応中。これは、骨伝導の持っている特質から仕方がないのかも。

マルチデバイス対応

自分の場合は、仕事中2台のMacbook Proを使い分けている状態。これらの端末を2台同時に使うことはないものの、それぞれの端末でZoomやTEAMSでの会議があるため、両方でヘッドセットを使いたいんだけど、Aftershokz Opencommは公式にはマルチデバイスを謳っていない。一応隠しコマンドがあって、マルチデバイスモードが立ち上がる。一応、興味がある人のために書いておくと、以下の方法でマルチデバイス接続が可能。

  1. 音量プラスボタンを長押しして、電源オンからペアリングモードまで待つ
  2. ペアリングモードのアナウンスが流れたら、右耳側にあるマルチファンクションボタンも長押し
  3. Multi-paring modeというアナウンスが聞こえたら、PC側のBluetoothメニューで接続

これだけ書いてあると万事解決に見えるけど、実は両方の端末が開いている状態だと、通話中にConnected(接続しました)というアナウンスが流れてなんとも邪魔くさいというのは前の記事で書いたとおり。

新たな選択肢?

自分の場合、リモートワークつまり仕事で使うのが前提なので、意外にに選択肢が少ない。ゲーミングのヘッドセットだと少し大げさすぎる気もするし。自分の使い方だと、2台のマシンを同時に使うことがないので、例えばUSB-Cハブとして機能しているモニタのUSB-A端子にドングルを挿しておいて、モニタにつないでいるMacと自動的に切り替えられるのが理想。条件に合いそうなもの、、、となると一応こういうのがある。

※アマゾンのリンクを貼っていますが、Jabraのオフィシャルサイトの方が安く買えることがあるので注意

これを買い物かごに入れる直前まで行ったんだけど、今のところ一端ストップ。実は後継最新機種としてEvolve2 75というのが最近出ているんだけど、まだオンラインまたは販売代理店での取り扱いが開始されていない。これはもう少し様子見か。あとは、使っているのが全部Apple製品なので、この選択肢もある(というか持っている)んだけど、長時間のインイヤー装着はなんとなく気持ち悪いと感じてしまうんだよね。

ということで、ひとまずはAftershokzを騙し騙し使うことになりそうというのが、今の時点での結論。オチがなくてごめんなさい!