今さらPython3(3) - 簡単な計算とか
この本の第2章を読み進めています。
- 作者: Bill Lubanovic,斎藤康毅,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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四則演算は大丈夫でしょ
通常の四則演算は良いとして、いくつか試してる。
>>> 7.6 // 2 3.0 >>> 7.6 / 2 3.8
割り算の商を求めるときは//を使う訳だけど、意地悪く7.6みたいな小数をぶつけてみたのが最初のやつ。float型で返ってくるのは、当たり前かな。
>>> 7 % 3 1 >>> 7.5 % 1.5 0.0 >>> 7.5 % 2 1.5
余りを求めるときは%を使う。この例みたいに小数をぶつけると、float型で結果が返ってくるあたりは同じ。余りなので、ホントに余り(1.5)が返ってくるのね。この演算子を使うときは、だいたい整数になるはずだけど、ま、知っておいて損はないでしょということで。
>>> 3 ** 4 81
累乗を計算させるときは言語によって違いがある事があるけど、Python3の場合は**を使う。個人的には^も嫌いじゃないけど。
>>> 05 File "<stdin>", line 1 05 ^ SyntaxError: invalid token >>> '05' '05' >>>
Intとかfloatとして認識できないものは、ちゃんと''で括ってねという話。
>>> 5 / 0 Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> ZeroDivisionError: division by zero >>> 7 // 0 Traceback (most recent call last): File "<stdin>", line 1, in <module> ZeroDivisionError: integer division or modulo by zero >>>
こっちはゼロで割り算した場合。
怠け者必須のあれ
最初に見たときは分かりにくいと思ったけど、
>>> a = 95 >>> a -=3 >>> a 92 >>> a += 8 >>> a 100 >>> >>> a *= 2 >>> a 200 >>> a /= 3 >>> a 66.66666666666667
実際に演算させるときって、元の値に足したり引いたり掛けたり割ったりする事がほとんだと思うので、知っておくと便利なわけです。
>>> a = 13 >>> a //= 4 >>> a 3 >>> a = 13 >>> a %= 4 >>> a 1
これは知らなかったけど、商と余りを一気に求めたいときはこれと。
>>> divmod(9,5) (1, 4) >>>
(つづく)