Google Chromecastを試してみた
Chromecast開封の儀だん。
— Ken Xu (@Deutschina) May 29, 2014
ということで、昨日から日本でも販売が始まったGoogle Chromecastをポチったのですが、今日帰宅時に届いていたので、さっそく試してみました。
Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由 テレビ接続 ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16
- 出版社/メーカー: Google
- メディア: Personal Computers
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開封の儀というのは、開封前の箱を撮影するところから始めるべきなのですが、この手のガジェット購入が久しぶりすぎたためか、勢い余って先に開封してしまいました。
事前に読んだ記事などから、テレビのHDMI端子に刺すだけだと思っていたのですが、電源ケーブルが同梱されていました。USBだと給電するタイプのデバイスが多いのに慣れていたので、多少不意を突かれたというか、何というか。あんまりスマートではないですよね。。。HDMIの規格では端子から給電しないので仕方ないと言う事なんでしょう。
これで入力を切り替えるんだなと思っているうちに、テレビが自動的に入力を切り替えてくれました。
chromecast.com/setup にアクセスしろと書いてあるのですが、要はApp store(or Google Play)に飛んで専用アプリをインストールしろという事ですね。
自分の場合は、iPadに入れて専用アプリを立ち上げると、セットアップの手順が指示されるのですが、やった事と言えばこのぐらいでしょうか。
- タブレット側のWiFiネットワークをChromecastがテンポラリで出しているモノに切り替えて認識させる
- Chromecastに認識名をつけてあげる
- Chromecastに現在使用しているWiFiネットワークを掴ませる(タブレットとChromecastが同じネットワークを使っている必要あり。当たり前ですが)
他にもあったかも知れませんが、特に迷うような設定はなく、Googleアカウントなどを入れる必要もありません。AppleTVの時は、あの小さいリモコンでAppleIDとパスワードを入力するのが結構面倒くさかったので、それに比べると結構簡単という印象でした。
試しにiPadからYoutubeを起動してみるとこんな感じ。画面の中央にこの動画がChromecastで再生されている事が表示されています。また画面の上側にある青く色が変わっているのがChromecastのアイコンです。
AppleTVよりも画質も音声も多少クリアな感じがしました。ちなみに接続を解除するときは、青いアイコンをタップして表示されるメニューの中に"Disconnect Chromecast"というのがあるので選択します。アイコンが白色に戻ると同時に、画面の下側の方に(Chromecast使用中は非表示になっていた)出力先を選ぶアイコンが出てきます。
これは、AppleTVで再生中の画面です。
Apple ハイビジョン対応 Apple TV MD199J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2012/03/16
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 13人 クリック: 468回
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実際に使って見た個人的な感想というと、、、
- 画質、音質はChromecastの方がやや上。ただし、代わりに再生開始までのバッファリングの時間はAppleTVよりもやや長い
- Choromecastに出力すると、テレビの入力切り替えは自動。AppleTVは明示的に切り替えないとダメ(注:これは使用しているテレビに依存する可能性あり)
- Chromecastの場合、Youtubeで動画再生中に別の動画を選択すると、すぐに切り替えるかTV Queueに入れるかが選べる。これは地味に便利かも。
まだ十分に試したわけではないので、今のところはこんな感じでしょうか。
いずれにしても、出来る事は似通っているので、両方をそろえる必要は(一部のマニアを除いてまったく)なく、家にAppleのデバイスしかないならAppleTV、AppleもAndroidもあるならChromecastを選べば良いかなという感じですね。
また何か気がついた事があれば書きたいとお思います。