リモートワーク最高のヘッドセット確定(2021年3月版)

※これは個人の感想であり、コレを読んでいる皆様にとって最高かどうかは保証致しかねます(笑)。

リモートワーク丸1年経過

去年の3月末、新型コロナウィルスの東京都内での新規感染者が100人に届こうかという頃に、自社でのリモートワークが始まりました。元々弊社は現場出てナンボという会社。ツールの扱いには慣れており、会社としても全社員がリモートで働いても耐えうるだけのネットワークインフラ(物理インフラというより仮想化だよね)を備えていたこともあり、助走なしでいきなりリモートワークに突入しても、特に大きな問題もなくちょうど1年が経とうとしている訳です。

アウトブレイク前から「ぶっちゃけ会社に行かなくても仕事できるんじゃね?」薄々気がついていたところに、「ほら、1年経ったけど何の問題もないじゃんと」見事に証明されてしまった格好です。逆にこれだけリモートワークに慣れてしまうと、もう満員電車で通勤なんかしたくねーという気持ちになっております。

そんな社員の心の声を読み取ったのか、弊社はあと1年半ほどはリモートワークを標準とするいう方針が会社から発表されております。同業他社さんでも似たような動きがあるとか無いとか。。。

ヘッドセットは重要

自分の場合、1日最低3回、多い日だと5-6回のリモート会議があります。となると使い心地の良いヘッドセットというのが結構大事になってくるわけで、元々イヤフォン/ヘッドセット沼にハマっていたところに、さらに拍車がかかっておるわけです。ということで、リモートワーク初期、去年の4月頃に通話でも使うことを考え、業務用でも実績のあるJabraのヘッドホンを使っていました。

これも確かに悪くないんです。・・・ちゃんと動いているときは。

ただ、これまで変な動きをして、サポートセンターに問い合わせること2度。問い合わせてから結構な時間のかかるのが幸い?して、いずれも発送(返送)直前にウソのように問題が解決して交換回避。

という事で、一年近くレギュラーヘッドセットの地位にあったのですが、これをあっさりと退けるツワモノが、我がコレクションに加わったのです。

こういうの待ってたよ

という事で、今回手に入れたのがこちら。

たまたまどこかのYouTubeで見かけたのがきっかけで、この骨伝導タイプのヘッドセットにたどり着きました。まだ使い始めて数日ですが、気に入ったところと、うーんというところをまとめてみようと思います。

Good: 圧迫感からの解放

インイヤーにせよヘッドホンにしろ、長時間の着用はなんとも言えない圧迫感があるもの。でも、骨伝導式だと耳の穴を直接塞がないので、通話や会議以外の時間に装着したままでも気にならないんです。

それとは別に、当初気になったのは、音量が大きいと低周波治療器のようなビリビリ感を感じることがあった点。これはヘッドセットの振動する部分と自分の頭(耳の前)に当たる部分に変な隙間がある事が原因のようで、装着位置を少し調整する事で、ほとんど問題なくなりました。

Good: 必要十分な通話音質

気になる音質は、思ったよりクリアに聞こえます。正直音楽を聴く目的ではないので、そこまでの音質を求めてないのは確かなのですが、骨伝導と聞いて一昔前の片耳イヤホンみたいな音質を想像していたので、これは嬉しい誤算。

マイクの音質については、こちらの声はクリアに聴こえているようで、また周辺の生活音、例えばリビングで仕事している時に嫁が台所で何かやっていても、向こうは気にならない様子。あと、マイク部分がクイっと口の近くに伸びているので、鼻息とか拾っていないかは少し心配していたのですが、今のところ問題ないようです。

Bad: 2台接続は少し苦手?

当初、仕事用のMacBook ProとプライベートのMac miniの両方とペアリングしていたのですが、リビングで通話中に、書斎にある別のマシンとも繋がっているという意味なのか「接続しました」というアナウンスが頻繁に流れて通話の邪魔になる事象が発生。という事で、このヘッドセットは仕事用のマシンとだけペアリングする事で対応しています。

ひとまず気がついたのはこんなところですが、また使い続けて気がついたことが出てきたら追記したいと思います。