オンライン英会話を試す(とりあえず決定)

在宅勤務で移動時間分がまるまる浮き、ちょこちょこ隙間時間ができたので、オンライン英会話をやってみようと勝手に盛り上がっております。どこの会社さんもお試しレッスンが提供されいるようなので、気になったところをいくつか試しています。受けてそのままだと忘れてしまうので、ここにメモ的に残しておこうかと。

前提

自分の場合は、実際に仕事で英語を使わないといけないという状況を過去に何度か(年単位で)経験しており、まったくの初心者というわけではありません。とはいえ、再び英語での電話会議が週に数回あるという状況になってきたので、今ある漠然とした苦手意識とまでは行かないけど「英語使うの面倒だな」という感情をなくしたい、というのがゴールでございます。もう少し具体的に言うと、英語で会議仕切れと言われても何とかなるぐらいが理想かな。

なお、お試し対象とした会社の選定は、口コミサイトのコメントを見て、試してみても良いかもと思えた会社から数社選んでます。なので口コミ読んで変なバイアスがかかってしまって、本当は自分に合うかもしれないのにスルーしちゃっているところとかはあると思います。なお、最終的に選ばなかった会社の実名そのままは出していませんが、検討している人なら「あそこだね」と分かる程度の書き方にしておきます。

1社目:回数無制限のNative Camp

nativecamp.net

最初のレッスンは簡単すぎた

これは自分の選択ミスなんですが、簡単なレベルを選びすぎてしまい、あんまり参考になりませんでした。先生はフィリピンの方、非常に丁寧な教え方なのと、時間ギリギリまでレッスンを続けようという姿勢には感服です。専用のプラットフォームでの授業なので、ネットにアクセスさえできればというのはお手軽で良いですね。

カウンセリングを受けて再チャレンジ(2020/4/16 New)

日本人のカウンセラーの方と話をして、このスクールの売りであるカランメソッドとやらを試してみることに。最初にレベルチェックを受けるのだけど、1週間のお試し期間終了後でないと予約が取れず。しかも、おすすめ講師とやらに2回続けてドタキャンされたりで心証は最悪(コインもらえたけどw)。これを理由に契約をやめようと思ったものの、このメソッドで自分の弱点が補えるような気がして試してみることに。
レベルチェックのやり方としては、まずはルールの説明を受けて、レベルチェック、その後お試しカランメソッドを試すという流れ。最後にどうだったと聞かれて、It's pretty hard. と心の声が出てしました。

教材(2020/4/16 カランについて追記)

レッスンで使った教材は、可もなく不可もなくな感じでしたが、ほかにも教材がたくさんあるみたいなので、試してみたいところ。ここはレッスン回数の制限がないので、期間中にもう少し試してみたいところ。

カランについては、レベルチェックにあった教材を購入が必須とのこと。1グレードあたり1,800円の出費。いつまで続くか分からないので、とりあえず判定されたレベルのモノだけを購入。

レッスン後のフィードバック(2020/4/16 カランについて追記)

自分のレベルと合っていなかったので、お褒めの言葉が中心になっていますが、途中あまり発音し慣れていない単語については、いくつか指摘があり練習しようねということでした。

You have a good comprehension skills and your pronunciation is quite good. You may try to practice more the words I've listed above for polishing.

カランのレベルチェックについては、特にコメントはなかったものの、Grade 3という判定。全12段階の下から3番目ですが、これが良いのか悪いのかはよく分かりませんね。

現時点での自分の中の評価(2020/4/16更新)

保留。お試し期間終了前に決断しないと。自分のレベルにあったクラスをもう1回か2回トライしたいところ。落とす理由はないけど、他に良いところがあれば、そっちに流れてしまいそうな雰囲気。
ひとまず1ヶ月継続。カランを少し続けてみたいというモチベーションになったため。カランは予約必須なのと教材費を考えると額面よりもだいぶお高く付きそうですね。ただ、昨今の在宅勤務の流れの中で、予約が取りづらくなっているそうです。回数無制限とか言いながら好きなときに必ずレッスンがとれるわけではないので、金額で比較するときは、こうした追加費用についても考えた方が良いと思います。カランがなかったら選ばなかった可能性大。

2社目:世界的に有名なE社

次に試したのは、世界的に有名というか、自分が海外にいたときもよく見かけたE社。英会話習うのに日系の会社
にこだわる必要はないんじゃね?というところから選定。基本的なプランだと週2回のマンツーマンレッスンと週3回のグループレッスンに参加できるとのこと。

レッスンは安心のネイティブだが・・・

予約を取ろうとしたら2日後しか空いておらず。1週間のお試し期間で丸2日待たされるのもどうよという感じだけど、実際のレッスンに参加して判断するべきと思い直す。担当した講師はシカゴ在住のアメリカ人。普段なまった英語しか聞いていないせいか、めっちゃ聞き取りやすいし、こちらも話しやすい。使っている教材というかプラットフォームも使いやすいという印象。気になったのは、映像と音声が少しだけ遅れて伝わっているくるところ。映像と音声間のズレはないので、大きな問題にはならないけど、テレビの衛星中継を見ているような感じ。これは地理的な要因か、先方ネット回線が遅いのか、はたまた別の要因か。

教材はかなり充実

この会社はリアルでも英語学校展開しているだけあって、自習用の教材もかなり充実しており使いたい放題。ただ、中級からさらに上を目指す人の場合、むしろ欲しいのは実践の場だったりするので、逆に少しまどろっこしい印象を持ってしまいました。

レッスン後のフィードバック

レッスンの翌日にフィードバックが到着。評価はスコアと総評、強み、弱みというような構成。

Score: 100
xxxxxxx did well during our lesson today. He was able to express his thoughts well. He was very clear and easy to dialogue with.

Strength: Clarity, expression and accuracy
Weakness: N/A

いやね、良い評価は素直にうれしいんだけど、何か強化したくてレッスン受けようとしている訳で、これだともうここでは伸ばせないのかなと思ってしまわないかい?と逆に心配に。

現時点での自分の中の評価(2020/4/16追記)

う〜ん。契約は見送り。他社のように強化ポイントを示して欲しかった。気持ちよくレッスン受けられるけど、現状にあぐらをかいて伸びなさそうと思ってしまいました。ただ、もう1個のネイティブが売りのところと比べると、こっちが好きな人は一定数いると思います。

3社目:ビジネス英語特化のB社

自分が使うのはビジネス英語なわけで、そこに特化しているのと、やはりビジネス英語を習いたい人の中では評価が高いということで選定。

トライアル専用のプライベートレッスン

ほぼ待ち時間なくレッスンに参加できました。この会社はいきなり普通のレッスンに放り込まれるのではなく、体験レッスンの場合は、レベルチェック、評価、模擬レッスンの三部構成。レベルチェックでは、できるだけフルセンテンスで返してねという感じで、いろいろな質問を受けながら裏側で評価が進みました。その後のフィードバックでは、ボキャブラリーが足りないから詰まったり、言い換えたりするのでは?というごもっともな指摘をいただき、ミニレッスンではオリジナル教材を使って、実際のレッスンのイメージをつけるという構成も悪くなかったです。

教材は日本人向け

日系の会社だけあって、日本人向けの教材だなと感じました。海外からやってきた人に、日本流の名刺の渡し方を教えるみたいなシチュエーションなんて、まさにそうですよね。逆に海外に行ったときにも、日本のやり方を説明するシーンとかは普通にありそうなので、これはこれで良いのではないかなと。通信環境はSkypeで、先生はおそらくフィリピンの方でした。遠くの方で鶏の鳴き声が聞こえた以外は、教え方もプロフェッショナルで好印象。

レッスン後のフィードバック

レッスン中にも言われていたものが、日本語化されて送られてきました。

強み
とても自然な表現を使ってうまく自分の意見を表現することができています。消極的になることなく、自分の言いたい事を話せています。

弱み
しかし、時おり些細な文法の間違いが見受けられます。大きな間違いではありませんが、次のレベルにステップアップするにはこの点を克服していく必要があります。

だいたい自己評価に近いフィードバックだったので、まさに納得。こんな感じで強みと弱みを指摘してくれると良いですよね。ちなみに、この会社の評価だと、自分は5段階の真ん中ぐらいとのこと。まさに「彷徨える中級」ですねw

現時点での自分の中の評価(2020/4/16追記)

見送りに近い保留。レッスンは、3社の中で一番良かったのに勿体ない。Skypeではなくて専用のプラットフォームで提供されていたら、迷わず突っ込んで行ったかもしれません。ポイント説明するたびにSkypeの通知が届くのは正直しんどい。ここが本質ではないだけに、、、でもUXの時代ですから。とは言え、仕事で英語を使わないといけなくなった(興味よりも必要性に駆られて)というタイプの人には、ここが絶対合うと思います。紹介動画にやけにテンションが高い人が出てきますが、実際には日本人に向けた質実剛健なタイプのスクールという印象です。

という感じで、現段階ではどこが良いか決めきらずにいます。ちなみに、E社を除外したので、基本ネイティブの4社目を現在検討中。結果は随時更新予定です。

4社目:ネイティブとお手軽に話せるCambly

cambly.com
ネイティブが売りのE社が落選したので、もう1社ネイティブとお手軽に話せるところということでリストアップ。

ネイティブとはこんなものか

いやね、無料レッスン用クーポンは45分ぶんがあったので、このスクールの基本である15分のレッスンを3回受けられるつもりだったんだけど、一方的にまくし立てられ45分1人で使われてしまった。。。これは、担当講師のスキルに大きく依存する仕組みだなと。

きちんとプロフィールを見て予約したら良かった(2020/4/16追記)

体験レッスンで訳も分からずに全時間を突っ込んでしまったという反省から、今度はプロフィールをじっくり見て予約してレッスン。今回もフリートークだったけど、自分の意見を引き出してくれる良い先生に出会えた感じ。

教材(2020/4/16追記)

Webサイトを見る限り、教材らしきものが見当たらず。Subscribeしてコースを選ぶとアクセスできるようなので、今の時点では評価できず。口コミを見ていると、会話の中で自分の反射神経を作っていくというのが中心になりそう。
やっぱり、このスクールは教材に重きを置いていない感じがします。いちおう教材を選んで、それを消化していく建て付けになっているものの、教材は一切見なくとも、その教材のレッスンは消化した体になっていました。こういうところも含めて自分の用途としてはフリートーク専用ですね。

レッスン後のフィードバック

決まったモノはないけど、セッションが録画されているので、それを見返して、何が改善できそうかというのを探す感じになりそう。

現時点の自分の中での評価(2020/4/16追記)

他のスクールと比べると明らかに違う個性を持っている感じ。ただ決め手には欠くなぁ。会話を続けるという意味での訓練には良さそうと思う自分もいる。よって保留。とりあえず30分レッスンを週3回で3ヶ月試すことにしました。やはりネイティブとお手軽に話せるのは大きい。そういう練習の場にするのが、このスクールを使う目的。ちなみに世界各地の英語学校に勤めている人が、オンラインになだれ込んでいるようで、逆に予約が取りやすくなったように感じました。

オンライン英会話すぐに使えるフレーズ

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楽しい!オンライン英会話

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