USB-Cドックを導入してみた

タイトルの通りで、USB-Cドックを導入してみたという話。良いところ微妙なところ。いずれにしてもちょっと高いよね。

<目次>

あふれかえるガジェットたち

終わりの見えない在宅勤務、どこにも遊びに行けないストレスが、ガジェットを買い漁るという悪循環に陥っているのは、コレまでの記事をご覧頂くと分かるとおり。

deutschina.hatenablog.com

・・・たぶん、旅行行っても買い漁ってるけど

これまた以前の記事で書いたとおり、我が家には1台USB-Cハブを内蔵したモニタがある。

deutschina.hatenablog.com

このモニタは現在居間に置かれており、日中時間帯の仕事に使っている。会社のMacbook Pro 19"に繋ぎつつ、USB-A端子を使って仕事用のヘッドセットの充電などに使っており、配線は最小限に保たれており良い感じだ。

一方、書斎にはお下がりのHPの24インチモニタが置いてあり、これはプライベートのMac miniHDMIで接続されていている。仕事を居間で行うようになってからは、完全にプライベート目的、あとはオンライン英会話などに使っていた。ところが、先日からM1 Macbook Pro 13"がラインナップに加わり、状況が変わってきたのだ。

Webカムを共有したい

簡単に言うと、M1 Macbook Proをモニタにつなげたいというケースが出てきた事、あとは仕事で高解像度のWebカムを使ったビデオ会議をする必要が出た来たのだ。居間のセットアップにWebカムを新たに購入して追加することも考えたのだが、家族が後ろを通ったりするので、ビデオ会議自体は基本的に書斎でやるようにしたかった。

となると、Mac mini、M1 Macbook Pro、会社のMBP 13"と臨機応変に接続するマシンを切り替え、接続したマシンからWebカムを使えるようにしたい、ということになる。そこで選択肢として浮上してきたのがUSB-Cドックと呼ばれるものである。新旧取りそろえて、いろいろなものが出ていたのだが、旧式は熱を持ちやすいなどネガティブな書き込みを見たので、結果的に最近出た最新のものにしてみた。

使ってみて

実際にブツが届いて、とりあえずこんな感じで繋いでみた。ざっくり表現するとこんな感じ。

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誰得?の配線図

左側のWebカムとモニターは、元々Mac miniに接続していたのだが、これをUSB-Cドックに接続。USB-Cドックには、普段はMac miniを接続しているが、必要に応じてM1 Macbook ProやMBP 2019 13"に差し替えることで、ドックに接続したモニターやWebカムがそのまま使えるという仕組み。

つい先日も、変な時間に仕事のビデオ会議と英会話レッスン、さらに再びビデオ会議が連続するという状況が発生したのだが、ドックに接続するMacを差し替えるだけでタイムラグなしに切り替える事が出来て非常にスムーズだった。

ただ、難点を挙げるとすれば、Mac miniの裏側に挿してあるUSB-Cを引き抜いて、使用後再びノールック(端子が裏側なので)で挿し直すというのが結構面倒だったりする。そこで、Thundervolt4対応のUSB-Cケーブルを買い足したのだが、この記事を書いている時点で0.7m で3,980円と結構お高い。

USB-Cドック自体の値段も結構高いので、自分のように変態的な使い方をしない限りは、もう少し待ってみて安価なドックの登場を待つのも悪くないかもしれない。

と、ここまで書いて新たに分かったことと制約があることが分かったので、次の記事に書くことにする。